果物の内部品質を検査できる光センサー式の選果機の1番の利点は、果実を傷つけずに内部の品質を瞬時に測定できることです。桃、りんご、梨、柑橘類の他、トマトやミニトマトなども高精度にその中身を分析できます。
美味しさを決める糖度や酸度のバランスを数値として把握できたり、りんごの蜜の入り具合などもチェックしたりすることも可能です。また、抜き取り検査では漏れてしまう内部の腐敗なども、光センサー式の選果機なら見逃しません。
非破壊検査なので、果実を傷める事がないのも特徴です。
光センサー式は果実などの選別の手間を、大幅に削減してくれます。ベテラン農家でも見逃してしまう果実内部の不良などを、光センサーなら高速で確認、規格外のものの仕分けが可能です。
自動で選別する光センサー式の選果機であれば、選別の工程の大半を機械が担ってくれます。
内部の状況を確認し、データ化できる光センサー式の選果機は果物の育成管理にも有効です。肥料の種類や与える水の量、収穫時期を変えた際、糖度や酸度に変化が出るのかを確認できるためです。
新しい品種を作ったり、育て方を変えたり、より美味しい果物の生産に役立ちます。単純に出荷の際の選別だけでなく、育成状況の管理や今後の育成方針の決定にも大きく貢献するのが光センサー選果機の利点です。
光センサー式の選果機は、機械の取り付けられたランプから果実に対して光を照射し、果実を透過した光をカメラでとらえ、分析することで選別します。
透過した光の量を計測することで、果実の糖度、酸度、熟度や内部障害まで分析することが可能です。機器の種類によっては内部の分析とともに果実の最大果径、外部のキズや色を同時測定できるものも。
手で果実を装置に一つひとつ置いて光を当てる選果機から、コンベアやバケットを動かして自動で計測する選果機まで、数多くの光センサー式装置が登場しています。特に最近は生産者の高齢化が進んでいることから、作業の負荷を下げる自動タイプの選果機が注目されています。
果実などの内部品質を非破壊かつ高速で確認することができるので、すべての商品を漏れなく選別できるのが大きな特徴です。
光センサー式選果機を導入することで、「高品質商品でのブランド化」や「安定した品質での果物提供」といった希望を叶えてくれます。
また自動タイプを選べば、選果の手間を大幅に削減可能。浮いた時間を有効に活用して栽培品質をより向上させたり、農場の拡大に踏み切ったりする方々も増えています。