手作業でわける選果機のポイントは、人の作業スピードに合わせて、機械のスピードも調整ができる機器を選ぶことです。スピード調整ができれば、見落としを防げて品質の安定感につながります。また、1人でも選別作業ができるのもメリットです。普段は3人でしている作業だとしても、急な休みや他の工程に臨時で入ることになって1人で作業するようなケースにも柔軟に対応できます。
果物を自転させられる選果機を選ぶことも大切なポイントのひとつです。ローラーパイプが自転して一定のスピードで循環しているなど、果物に動きを与えやすい仕組みが搭載されていれば、選別者の目視確認が楽になります。全体に目を走らせておくだけで、見落としも格段に減るでしょう。キズ物の選別精度が向上し、品質を安定させることにつながります。
手選別機は、手作業を効率化するためのサポートを行う機械であり、作業そのものを機械に任せる場合ほどの、スピードアップは期待できません。そのため、完全な機械化はどうしても難しいけれど、手作業での選別を少しでも効率化したいという人向けの機械と言えます。
手選別機は、人が目視確認をしやすくするための機器です。作業者の前に、対象の果物を流し、スムーズな作業をサポートします。仕組みは、ローラーや供給コンベア式などが。人が手と目で丁寧に確認することを前提とした果物を運ぶだけのシンプルなタイプやローラーが回転し果物を自転させるタイプがあります。作業内容に合わせて選ぶと良いでしょう。
手選別機を選ぶポイントは、「作業に合わせてスピード調整ができる」「自転させられる」の2点です。人の手間がかかるため、人手やコストをかけても採算がとれる高単価な果物の選別に向いています。
手作業を効率化させる場合は、ローラーや供給コンベアなどの機械もあります。しかし、「木が成長した」「栽培面積が増えた」など、生産量が上がっている状況で作業を機械化したいなら、選別作業自体を行ってくれる重量選果機やサイズ選別選果機を検討してみてはいかがでしょうか。中でも光を当てるだけで内部を検査できる光センサー選果機であれば、接触による傷みが発生するリスクが減るのでおすすめです。